日本でクリスマスにフライドチキンを食べよう!と言う事になってから、早や50年が経過している事もあって、多くの人がクリスマス=フライドチキンと言う概念を持っている気がします。
確かにクリスマスともなると、普段フライドチキンを売っていないような店でも急に売り始めたりするので、クリスマスのフライドチキンには特別な意味合いを感じている人も居る事でしょう。
クリスマスにはフライドチキンと言う意識改革がされた当時、1970年の事ですが、某有名ファーストフード店がもたらした革命的な習慣は、今や日本の文化の一つとして定着して行るのです。
そんなフライドチキンですが、絶対的にあのカタチのフライドチキンを食べなければならないわけじゃないので、お好みのフライド・チキンを食べれば良いと思うのです。
あの店で買ったフライドチキンじゃないと駄目だ!と、やたらオリジナルの店の方を推している人も多いのですが、実際問題フライドしている鶏肉なら何を食べても問題無いと思います。
唐揚げや竜田揚げ、山賊焼きでも良いかもで、サクサクの衣をまとったチキンフライでも良かったりするのです。
形や形式に囚われ過ぎていないフライド・チキンと言う定義なら、どんなチキンでも特に問題無いと思います。
そもそも、クリスマスはフライドチキンじゃないと駄目だ!と言う規則も何も無く、あの店のフライドチキンを食べなければならないと言う理由も一切無いので、ある種の固定概念に縛られたままの人は、日本にクリスマスにはフライドチキンを食べようと言う始まりの年から50年以上が経過しているので、これからのフライドチキンのあり方を考えてみても良いでしょう。