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福袋と言うと正月明けに買うのが当たり前だった時代はもう古く、今や年も明けない時期から販売されている

たくさんの福袋の写真

福袋と言うと、かつては正月明けの初売りで縁起物として売られていたのですが、最近は年が明ける前で更にクリスマスも過ぎていない頃から販売する様になって来ています。

先日、某有名画材店で福袋の販売予約が開始されたり、オンラインショップでは先着で福袋が販売されたりして大盛況だったようですが、販売価格の2倍以上のお値段の内容の品が入っていると言う事から、多くの人が買い求めていた様です。

他の、初売りで販売される福袋もかなりお得な内容になっているモノも多いのですが、基本的には福袋の中身は非公開で販売されることが多かった時代がありました。

当時は、福袋を買った後にすぐに中身を確認して、特に服の福袋の場合は他の買った人と中身を見せ合って、欲しい服とそうでない服をトレードするのが当たり前だった気がします。

今もまだ、中身を公開しないで販売している福袋を買った人は、同じ福袋を買った人と中身を少し交換して、なるべく欲しい服を手に入れるようにしているそうです。

ただ、中身を公開していても公開していなくても、人気の無い福袋と言うのが必ず存在していて、どこの店が来年その憂き目を見るのかは分かりませんが、意を決して自信満々の中身で初売りで売り出した福袋だったのに、普通の平日が来る頃には元の売値の半額にしてみたりまたは、福袋を解体して本来の販売価格で販売したりする事もある様です。

と言う感じで、新年早々イイ気分で福袋を買うのかまたは、買ってみたらイマイチ?だと思うのかは、これから年が明けた来年になってみてからでないと分からないのでしょう。

因みに年明け前に販売される福袋の多くは、既にサイトなどで中身を公開している所が多いので、毎年中身を公開して福袋を販売している所の福袋が欲しいと言う人は、早めにチェックしたり買いに行ったりする事をお勧めします。