あの、ギラギラとした灼熱の太陽の日差しが照り付けていていた日々の記憶を今でも鮮明に覚えている人はどれくらいいるのか分かりませんが、人体とは不思議なもので、あんなに夏の暑さで苦労したり苦しんだ経験があるのにもかかわらず、次の年にはまた同じような暑さの中に居られるのです。
夏の暑さで注意しなければならなかった事と言えば、熱中症対策としてたくさんの水分を補給しなければならなかった事ですが、実は今のこの極寒の寒さの中でも熱中症とまでは行かなくとも、脱水症状になる事が多いので注意して欲しいのです。
冬はあまり汗をかかないので、水分補給をこまめにする人が減ってしまう現状があるのですが、一体どこで脱水症状になるのだろうか？と思ってコタツの存在を思い出した人はかなり正解です。
コタツ以外にも普通にファンヒーターなどの温風を出す系の暖房機に当たり過ぎて居たり、ホットカーペットの上で寝そべっていたりしても起こりうるので、本当にこまめに水分補給をする事だけは覚えていて欲しいですね。
それにしても、特に汗もかくことが少ない寒い季節なのに何故脱水症状になりやすいのか？と言うと、まず暖房の温かい風や熱に長時間晒されていると、その肌から徐々に水分が抜けて行ってしまうと考えられるでしょう。
更に、コタツの中に首まで入っている状態になってしまうと、全身が熱風に晒されている様な状態になっているので、それはもう夏の灼熱の日差しの下に居る様な状態に近いと思った方が良いので、確実に水分補給して欲しいと思います。
こまめに水分補給していないと、まず肌が乾燥してきて肌荒れやシワになったりしやすいので非常に良くない状態になりますね、
それと、コタツに首まで入ったりしている状態は温泉に浸かっているのとは全く違う状況になりやすいので、これから先の寒い季節はコタツにすっぽり入るのではなく、厚着したり暑い飲み物を飲んだりして過ごして行きましょう。
