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毎年思うのが、正月太りは気にするのにバレンタインデーで買ったチョコを食べた事による太りに関しては気にしない人が居る事

チョコレートやお菓子を食べる女性のイラスト

正月も終わって成人式も終わって、もうしばらくはお祝い事も何も無い平穏な日々が続く様な気がするかも知れません。

しかし既に1月も後半に入って来ると、今度は背後から豆と恵方巻とチョコレートが迫って来るのです。

まず最初に、節分で豆と恵方巻を食べるイベントが始まったと思ったら、今度は世界中のチョコレートが日本に集まって来る一大イベントが始まります。

かつては好きな相手に女子の方から告白するイベントの方が主体でしたが、今や世界のチョコレートを楽しむイベントになりつつあるような気がするのです。

現に、本当に告白イベントだと思っているのは学生だけで、社会人以上の大人になって来ると、告白よりも高級チョコレートの方を気にする人の方が圧倒的に多いと思います。

そうしてこのバレンタインで世界の有名チョコをたくさん食べた後に残されるのは、またしてもしっかりと脂肪が詰まったお腹の肉と言う事になる訳です。

正月太りを気にして必死にダイエットしていた人も多かった筈なのですが、何故か2月の中旬頃からはまたチョコレートと言う高カロリーをこぞって食べて、せっかく減った脂肪を増やしてしまうのです。

これはもう、高カロリーを食べると太ると言う学習能力は無いのか?と問いたくなりますが、それ以前に美味しいものは絶対食べると言う執念の名のもとに行動している様な、そんな気さえしてきます。

自分の食べたいと言う食欲を満たす為なら何でもする!とでも言い放ちそうな勢いで、世界のチョコレート売り場に何度も足を運んでしまうと言う人も多いそうなのですが、その気持ちは分からないではないかも知れません。

と言うのも、バレンタイン時期にだけ日本に集まってくるチョコレートの中には、バレンタインの時期だけしか見られない特別なチョコレートも存在しているので、このタイミングを逃すとまた一年後かそれ以上先にならないとお目にかかれないと言う可能性も出て来るのです。

チョコレートを食べるウサギのイラスト

ネットで、オンラインショッピングをして入手すれば良いのでは?と思われる人も居ると思いますが、入手困難なチョコレートになって来るとオンラインでもお取り寄せまでにかなりの時間がかかったりする場合があるので、日本に来ているタイミングで手に入れた方が効率が良かったりする訳です。

そんな感じで、難易度の高いチョコレートをたくさん手に入れた暁には、誰にも渡すことなく一人でチョコレートを楽しむ事になるのですが、チョコが原因で太ってしまっても正月太りの時の様に気にしない人が多い現実だけは、どうにも理解不能です。